フリーランスのデザイナーだけど、「単価を上げるにはどうしたらいいのかなぁ…」「ライバルのデザイナーよりスキルアップするにはどうしたらいいかな…」と悩んでいる人に、ひとつの解決策をご紹介したいと思います。
デザイナーが単価を上げる、スキルアップするには、ライティングスキルを身につけることをオススメします。
僕はフリーランスとしてデザイナーの人のコンサルもしてます。僕がアドバイスさせていただいたとあるデザイナーの人はWebデザイン歴1年ほどで、LP制作案件を約60万円で獲得しました。実際に、デザイナーの価値を上げた経験があるので、役立つ情報を発信できると思っています。
ほとんどのデザイナーは、見栄えばかりを気にしていて、ライティングを軽視してます。デザイナーの人で下の画像のようにデザインしている人が多いのではないでしょうか。デザインも重要ですがライティングも重要なのです。
みんなが注力してないライティングにチカラを入れることで、あなたの価値は上がります。今回説明するライティングとは、コピーライティングです。
この記事を読み終えると、具体的にコピーライティングとはどういうことか。なぜライティングで価値が上がるのかわかるようになります。
コピーライティングは企業や商品の価値を最大化する
コピーライティングとはキャッチコピーを書くことです。コピーライティングは企業・商品とお客様との関係を強くし、価値を最大してくれます。
コピーライティングが重要な理由
コピーライティングがなぜ重要なスキルなのかというと、キャッチコピーひとつでお客様の購買意欲をあげたり、企業のイメージアップにつながるからです。
実際に、コピーライティングがちゃんとできるWebサイトとそうでない会社では、商品の購買率やお問い合わせの件数が格段に変わってきます。
キレイなデザインより売れるデザイン
Webサイトの制作依頼をする企業や個人は、何かしらのビジネスをしている場合がほとんどです。ビジネスですから、商品が売れたり、お問い合わせがたくさんきたり、イメージアップにつながるものをつくらないといけません。ビジネスをしている人からすると、単にキレイなデザインより売れるデザインを必要としています。
まずは効果的なキャッチコピーを書くことでWebサイトに訪れた人の興味や関心を引くことが大切です。
コピーライティングは企業やお客様との間に絆をつくる
効果的なキャッチコピーはお客様の感情を動かしたり、企業に対する信頼をつくったりします。
お客様と商品の間に絆をつくることの重要性
なぜお客様と商品の間に絆をつくることが大切かというと、ビジネスにも多くの競合が存在し、差別化・ブランディングをする必要があるからです。
品質より信頼関係
例えば、「松阪牛」と「静岡和牛」と聞いたときにどちらを買いますか?多くの人は「松阪牛」を選ぶと思います。
静岡和牛の方が品質が良いにもかかわらず、松阪牛を選ぶのは「松阪牛」というブランドが確立されているからです。「松阪牛」の方がなんとなく信頼できると感じている人が多いと思います。このように、商品が売れるときには、商品とお客様との間に信頼関係があります。
効果的なキャッチコピー・人の印象に残るキャッチコピーは、お客様の心を動かします。キャッチコピーを書くスキルとあなたのデザインが融合すると、売れるデザインへと進化します。
商品が売れる仕組みがわかるとデザインも良くなる
効果的なコピーライティングはWebサイトに訪れた人に行動させることができます。効果的なライティングは、お客様に共感させたり、行動を促したりできます。
売れる仕組み
まずは売れる仕組みを理解しましょう。売れる仕組みは4つのステップに分けることができます。
① 認知する
② 読む
③ 共感する
④ 行動する
まずは、商品のことを知り、説明を読みます。機能やデザインを好きになったり、コンセプトに共感します。そして購入にいたります。
Webデザインで意識すべきこと
Webサイトも同じで、Webデザインで意識すべきは次の3つです。
①読ませること
②共感させること
③行動を促すこと
これを意識したデザインができると、売れるデザインができるようになります。
言うのは簡単ですが、コピーライティングを極めるのには努力が必要です。
日頃からライティングを意識しましょう。
まとめ
コピーライティングは企業や商品の価値を最大化するので、売れるデザインをする上で必要なスキルです。 多くのデザイナーがライティングを軽視しているので、売れるデザインができると、高単価の案件を獲得できます。
Webデザインで意識すべきことは3つ。
① 読ませること
② 共感させること
③ 行動を促すこと